数日前以来、空腹時に胃が痛い…わらびのせいか!?
←このころはまだキャベツがキャベツだった。
最近は玉になっていないようなキャベツしか売っていない(泣)
いろいろぐじぐじと考えているのが絶対良くないと思う。
ぐるぐる一人で考えていると自家中毒を起こします。性に合わないです。
ので、吐きだしておきます。
先日ちょこっとUPして消した記事の続きなんですが…。
いろいろ悩んだ末、センセイにも相談し、幸い面識のある校長先生なので、もうこうなったら正直なところをお話してこようと思い、今日行ってきました。
と、校長先生ではなく教頭先生が対応。
え!? と思ったのですが、一応お話をしました。
お人柄は良い明るい方だと思います。
思いますが、昨年度も同じことをおっしゃいました。悪気は無いのだろうなとも思っています。
公務員の立場ですから、民間の立場が想像できないのもわかります。
わかりますが。
「昨年度使った事業は単年度で終わってしまい、あれは単価が高いのでおいしいやつでした。今年のが本来の事業です」と。
え!? 「おいしい」仕事ですか ?
前回お聞きした時も絶句してしまいました。
おいしい ?
時給5000円。数字だけ聞けばそれは確かに高い金額です。
けれども単年度事業で、多くて週に1回、3時間。
拘束時間は3時間ですが、片道40~50分、当日までにはケースの資料を読み返し、勉強をし、準備をしていきます。
その間は他の業務をストップし、断って行くわけです。
勿論社会保障は一切ありません。保険も関係ありません。
おいしいですか?
「おいしい」という言葉は、言い換えると「本当はこんな高い金を払う価値は無いのだけれども、破格の高額を払ってやっている」「不本意」「不当」との思いが見え隠れします。
今年の事業は単価はほぼ半額。
交通費はほぼ出ません。
しかも、こちらで提出せねばならない書類などがたくさんあります。
履歴書はまだわかります。
でも、年3回のみ、しかも直接生徒さんに指導はしない立場、加えて有資格者なのに。
教員免許が無いというだけで、なぜ、
身上調書(家族全員の年齢と職種、職場名まで)、健康診断書、身分証明書、資格証書のすべてのコピー、交通費はほぼ出ないのに交通手段の報告書、まで必要なのか?
そこまでしないと信用おけないと思われるような関係なのならば、仕事いただけなくて結構です、という気持ちになります。
バカにするなと。
それだけのものを提出するのであれば、これはもう講師などという関係では無く、「契約」ですよね?
契約であれば、普通はその事業が何を目的としている事業なのか、そのなかでどのような業務にあたるのか、報酬はどうなるのか、など、文書で提示しますよね?
それが一切無いのはどういうことなのか?
教頭先生にそれでもまずはどういう事業なのかお聞きしました。文書は無いのかと。
お聞きして初めて文書を探しにいかれました。
ファイルされたものを見せつつ口頭で説明をするので、文書はもらえないかと聞くと、
「必要ですか?可能ですよ」と。
可能!? その言い方は「出してやってもいいけど」と聞こえますが、私がそれを要求するのはおかしいことですか?
その後、前述の「おいしい」話に続きます。
「本当は今まではもうここず~っとこの事業でやってきたものです。」
本当はこの金額で、契約書も取り交わさないのに提出の労と金銭を本人に負担させ、それで当たり前だと?
それは、いままでそれでやってきた方が、言えなかっただけだと思いますよ。
金額提示も、私から要求するまでありませんでした。その場で初めて正確な金額がわかりました。正確な金額もわからないまま書類を提出しろとは、おかしな話です。
この先生とのやり取りで、私はすっかり疲弊してしまい、「もうお断りしようか」と本気で思いました。
でも、いろいろ頑張っている係の先生や現場の先生方のことを思うと、やりたいし少しでもお役に立ちたいとは思うのです。
断りたいのをぐっとこらえ、今年に限ってはもう受ける返事をしてあるのでやらせていただく旨をお伝えしました。
それにしても、この提出書類は不必要な量では無いのか?とお聞きしたところ、あろうことか事務職員さんを呼んできました。
事務の方は「県に求められる書類なので変えられません」と。
そりゃそうです。そりゃそうでしょうよ。事務の方は悪くないです。
そうじゃなくて、この事業の在り方自体を検討してほしいということなんですよ?それは事務の方の仕事じゃ無いでしょう??
なんでそう字義通りに質問に答えようと対応するのだ?
真意に気づいていないのか?それともわざとなのか?
こんなに噛みあわない、思いが伝わらない会話はそうあるものではありません。
40分話して、段々と交渉するエネルギーが尽きだし、精神的にへとへとになってしまいました。
担当の先生も来てくださいました。いろいろと気を使ってくださるこの先生には本当に申し訳無くてたまりませんでした。
その後、やっとやっと校長先生に会えました。
正直ここでやっと息が出来た感じです。
このY先生はお母さん方から信頼が厚く、私もそう知っているわけではありませんが、よくわかってくださる先生だなあと感じています。
同じ話をかいつまんでお話させていただけました。
さすがY先生。私の拙い話し方でも、お伝えしたい中身を(言葉の表面では無く!)を理解してくださいました。
ここでやっと「わかってもらえた」思いになり、気持ちが少し楽になりましたよ。
説明不足を誤ってくださり、専門職を雇う単価では無いことを何かの機会には県に話してみると言ってくださり、それでも来てほしい気持ちがあったとフォローしてくださり、とても嬉しく思えました。
「今年度限りということですね?」と念を押され、はいと答えたのですが、これは今でも悩んでいます。
この先生がいてくれればまた来たいと思うのが、正直なところなんですが…。
こういうことは、最終的にはやっぱり「人」なんだなあと思います。
「この方のためなら、多少無理してでも」と思えるかどうか。
今回の件、「言語聴覚士」としてで無ければ、もう少し軽く対応ができたのだと思います。
ただの「ふくふくのnoripyさん」としてだったら。
(ただ、そうだったら、今回以上に人つながりで動きますけどね)
でも、言語聴覚士としてとなると、同職種の方全体に関わります。
安い単価でOKにするということは、この職種全体の社会的地位を下げることになります。
「どうせその程度の人たち」となってしまっては、私個人の問題ではなく多くの方にご迷惑をおかけすることになります。
他のSTさんが依頼されたときに、「前の方はこれでやってくれましたよ」と言われたら、嫌だとは言えなくなります。
そうすると、私は特に開業で有給が無いのでシビアですが、組織に勤務している方だって、その間保険診療として仕事ができないわけで、病院側もOKは出さないでしょう。
そうしたら、教育現場により入って行きにくくなっていってしまいます。
これが医者や弁護士のように、すでに社会的地位も確立していて、報酬も他で充分もらえているような立場だったら、社会貢献の一つとしてお受けしますが、STはそんな立場ではありませんし、それでは事業継続は難しいでしょう。
そんなことで今日は1日のエネルギーを使い果たし、只今ヘロンヘロンです(><)。
仕事ブログにこれを載せる勇気は無く、でもどこかで吐きださないと回復できない!と、ここに書かせてもらっちゃいました。
今日はムンクは実は一緒に出かけ(笑)、70分車で留守番してくれました。
雨だしいいい~~~~散歩に行けないので、ストレス解消です。
こう雨が続くと、チーム-10%の活動もなかなか出来ないなあ~…。
PR
COMMENT
こんなにも
教頭先生と校長先生
こんなにも 違うんですね。
残念でなりません。
母親である私は 先生を選べません。
「人」がこんなに違う現状です。
今回も、中学転校を悩みました。
今回noripyさんがこんなにも削って伝えたことが
少しでも 今後に生かされることを
願っています。
あやぼう
私なんて別にこのことは生命線でもなんでも無いので、言いっぱなしの気楽なもんだなあと思いましたよ。
教頭先生も別に悪い方ではありません。でも共通言語が見つけられないのは悲しいですね。
どんな組織やシステムでも、最終的には「人」だよなあと思います。
胃は、ちゃんとピロリちゃんを殺したはずなのに、毎年この時期と夏のエアコンの時期にやられます~(><)!
いやしくワラビを大量に食べたせいだと思います…。
ところで!サン牧、私申し込んでも無いのに工場やれていますよ。面白いけれども面倒くさいです。