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ムンクの部屋

2007年11月~ わんこ子育て記録

   

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人生初骨折!

 昨夜の段階でわかってはいたのですが
 指、骨折です。
 ええ、もう、ポッキリと。

 左手の薬指です。

 レントゲンでもはっきりくっきり斜めに折れていました。

 昨夜の怪しい研修医では埒が明かず、結局今日までどうするのかわからりませんでした。

 朝一で病院に行きました。

 今度の先生はなかなかのイケメン!
 おおっ!!すげえ得した気分ですよ(笑)。
 はきはきテキパキして爽やかで、気持ちの良い診療で、大満足です。

 はじめは「後のことを考えるとワイヤーを通して固定した方がいいかな~」と言っていたのですが、
「来週から海外に行くんです!それに行きやすい方法だったら何でもいいです!」と主張したところ、
 どうやら今週は手術の予定が組めないらしく、やるとしたら土曜日に休日出勤を頼んでやるしかない、ということのよう。

  私たちの利害関係は一致し、「よし!じゃあワイヤー手術はせずに、位置を直して固定してみよう!」ということになったのでした。

 折れ方もすっきり単純になっているので(ひねりとかは無いし)「性質は悪くないんだよな~」などと言っていた先生、レントゲンを見ながら位置を直して固定してくれました。
 
 切っていないので、まあ濡れても支障は無いし、消毒の必要も無い、ただ固定をしっかりしておけばOK!
 あ~よかった!!!!ですよ。

 固定した板の上に包帯を巻いてあるので派手ですが。
 先生は「これで海外は切ないね~(笑)。探知機にひっかかるかもだけど、まあ見えているから説明しやすいよね」(固定の板がアルミ製なので)と、軽口を叩いてくれました。

 くっつきかけで固定をはやめにはずし、リハビリを早め早めにしましょうということです。
 中身的にもビジュアル的にも(笑)「当たり!」の先生でした。

 ところで、お隣への説明、凄く悩んだのですが、結局朝の段階では
「室内で丸イスに乗って高いものをとろうとして落ちてくじいた」と説明し、
 診察後は「少しひびが入ったようなので、固定している」と説明しました。
 ああ~、微妙に嘘を付ききれず、堂々と「ただの突き指で~す」とは言えませんでした…。
 嘘、難しい…。

 お義母さんも数年前に利き手の指を骨折して、その苦労を知っているため、とても同情してくれ、
「いくら気をつけていても、そういうことはあるよね。利き手じゃなくてよかったね」と優しい言葉をくれただけでなく、洗濯物をたたんでくれたり、おかずをたくさん差し入れてくれたり、洗いあげてあった器を食器棚に入れてくれたり…。
 凄い嬉しいです~~~~~!!!!
 旅行前から手のかかる嫁ですよ…。

 センセイも優しいですが、ここで生育歴の違いが…。
 今日の診察、車で5分とかから無い病院です。しかも前日にかかっているので予約券もあるし勝手もわかっている。
 なのに、
 「仕事遅刻にして付き添うか?」と。

 えええっ!?
 え~と、私大人なので一応自分で診察位受けられると思うんだけども…。
 Drともちゃんとお話は出来ると思うんだけど…。

 びびびびっくりした…っ!

 そういう育てられ方をしてきたんですね~、きっと。

 私なんて、出来ることは自分で。親がついてくるなんてありえません。
 まだ子どもで、行きなれていない病院でも「一人で大丈夫だよね?」と言われ、「長女だもんね」の呪縛もあり、自ら「うん、全然大丈夫!」となんでも自分でやっていた私からすると、あ~り~え~な~い~~!
 いいなあ…。羨ましいです。
 子どもはね、やっぱり思う存分甘やかして大事にされることが大切だよね~。
 と、センセイを見ているとつくづく思います。

 基本一人で生きていける私なので、まあ勿論今日も一人で行きましたけど(笑)。
 でも、「結果を電話してね」なんていわれ、昼休みに連絡しました。
 そんなことも、今までの生活ではありえないので、結構感動~です。

 なんて、新たな発見をした出来事でした。

 さて!実際はなんでそうなったのか?
 答え:用水路に墜落した。

 台所の窓が東向きで暑くて、先日日よけのタープをつけたのが、ここ数日の強風で外れてしまい、直そうとしたのです。
 そこは70~80センチほどのブロックがあり、そこによじ登り、台所の泥棒よけの柵を握りながら作業をしたのですが、その柵が折れた!!!!
 実はブロックの横は用水路。用水路の深さは1メートル以上あるのです。
 柵が折れて中に投げ出された私は、ちょうどそこにあった電柱から出ているワイヤーを掠り、ドボンと用水の中に落ちたのでした。
 
 見ていた先生は「ワイヤーで身体を打って落ちた」と思ったようです。

 落ちていた私は、「あ、やばい!落ちる!」と思った瞬間、右側にワイヤーが目に入り、「あれをつかめないか」と思い掴もうとしたんだけれども触った程度で、でもそれで右側は多少クッションになったようで、左肩から落ちた、ということだと思っています。で、左側から落ちるときに、ぶった記憶は全く無いのだけれども、どこかで左指を打ったのでしょうね。

 でもマジで「不幸中の幸い」なんです。
 用水の幅は1メートルくらいかな?両脇はコンクリで固められています。もしそのコンクリの角なんかに頭を打ち付けたりしたら、間違いなくパックリ割れていたでしょうし、当たり所が悪ければ命も…と思います。頭じゃなくても背中なんかを打ったら、骨を折っていたでしょう。
 用水の水はあんまりありませんが、丁度ここ数日の豪雨のために、それでもいつもよりはありました。水がクッションに多少なったのだと思います。
 電柱のワイヤーもgoodでした。あれがクッションになり、衝撃が少なかったのだと思います。

 そんなわけで、ざっぶ~んと落ちた直後に立ち上がり、ああいう時って、アドレナリンが凄いんでしょうね。
 一瞬のうちに自分で「足大丈夫、肩、痛いけれどもこれは打撲程度、骨には異常なし、頭も打っていない、腰も打っていない」と点検し、直後「あ、でも左の指が不自然に曲がっている、これはきっと折れている!」と思ったのでした。
 その間多分数秒。
 人間って凄いなあ~!

 だって、絞り込んでいないんですよ!
  普通は私たちは物事を考える時って、大枠から絞り込んでいって正確なところを見つけ出すじゃないですか。
  でも、そのときは、左右の手を見て、左に絞り込んで、指5本の中から異常な1本を絞り込んで、という操作をせずに、瞬間的に「左手の薬指!」と思ったのですもの。

 ああいうのを火事場のバカ力と言うんでしょうね~。
 あの頭の回転が常だったら、凄い天才になるのにな~。

 
 
 
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ホントお大事に・・・・・

  • by R子
  • 2008/07/30(Wed)22:31
  • Edit
気になってブログまた見ました。そうですか・・・・・骨折ですか。
災難でしたね。またアメリカ行きを控えての時期も悪かったですね。痛みはどうですか。
あの用水路はうちのJが3歳か4歳の時に落ちました。兄はいっぱい骨折しているので、その苦労をきっとわかってくれると思います。
一生使う指です。大切にしてください。
明日から3日まで東京に行ってきます。4日に大瀬に寄ります。何とかなっているといいですね。

リハビリふぁいとです!

  • by 姫の爺や
  • 2008/07/31(Thu)07:53
  • Edit
おはようございます。過去骨折2回の爺やです(苦笑)。
ワイヤーしなくてよかったのですね!
たしかに、ワイヤーすると後の治りは早いですが、ワイヤー抜くので再度手術したり抜糸したりで面倒が続くといえば続きますしね!(自分の時はワイヤー入れないと20度も腕が曲がらなくなるという理由で強制ワイヤー挿入でしたが;)

骨の位置がある程度戻ったら、とにかくお早くリハビリを!筋肉がつくと、骨も正しい位置に戻るそうで。
骨くっく前から始めるので、ぼこぼこした感触で気持ち悪く感じますが、頑張って無心でリハビリしてくださいねー!どれだけがっつりリハビリするかで、後の骨の位置が固まってしまいますので;
とにかくも海の向こうへ行けそうで何より!(確かに、探知機かけるまでもなく、一目瞭然ですよね;)楽しく過ごせますように!

,痛そう

  • by あやぼう
  • URL
  • 2008/07/31(Thu)13:57
  • Edit
昨夜熱は出ませんでしたか?
大丈夫ですか~~~(><)

痛そう・・・・・。
そういえば、年末私も肋骨折れたっけ。
結構あっさりと・・・。
でも肋骨って何も出来ないんですよね。

しかし、用水路に落ちてそのくらいで済んで
本当に良かったです!!
指ではなかったら・・・・・海外は無理だったかもしれませんね。

無理せず、しっかりと治してくださいね。


小学1年のとき母が勤めだして
具合が悪いときはバスに乗って松永医院?まで
行くのは毎回ドキドキでした。
今思うと信頼しててくれたんですよね?
だって直己でさえも1人でバスに乗って
行けないのではないかと・・・信頼してません。

R子さん

  • by noripy
  • 2008/07/31(Thu)19:45
  • Edit
ご心配おかけしてしまいすみません!!!
 旅行に行く前からご迷惑をおかけしています…。
 骨折の割には痛みも無く、いろいろと不幸中の幸いが重なっています。
 水仕事が困るのですが、センセイがご飯は作ってくれたりするので、本当に助かります。いろいろ気遣ってくれるのが、お酒が入ると「閉店~」になってしまうのが玉にキズですが(大概寝ちゃうので)、とっても感謝しています。

姫の爺やさん

  • by noripy
  • 2008/07/31(Thu)19:48
  • Edit
 ありがとうございます~~!!!体験された方の言葉は重みが…(笑)。
 爺やさんが仰るとおりで、Drから「くっつききる前にリハビリを始めて、頑張っていこう!」と言われました。
 なんとかこのまま綺麗にくっついてくれると嬉しいのですが…。
 でも、手術も痛いんでしょうが、骨の位置を直すための指への麻酔、ものっすごく痛かったです(泣)

あやぼう

  • by noripy
  • 2008/07/31(Thu)19:53
  • Edit
 幸い、ほとんど痛くないのだ!助かってます。
 多分肋骨の方が普段使うところだから痛いのだと思います。
 指は使わなくても良い部分なので、ほとんど使わずに生活しています。
 
 そうだよね~、我が家、結構子どもに冷たかったよね~!
 具合が悪い時も、友達たちはみんな、お母さんが「一筆書いておくから宿題しないで寝なさい」といわれていたのに、うちは「じゃあ宿題やったら寝な」だったし、
 大人になってからの友達の回想は「風邪引くとお母さんが布団をぽんぽんしてくれて嬉しかった」なのに、なんだか風邪の時こそ一人ぼっちで構ってもらった記憶が無い のですが…。
 結局、うちらの母親は、今思うと子育てが超~下手だったんでしょうね~。

 センセイのおかあさんの愛情深い様子を見ていると、尚更しみじみ思いますよ(苦笑)。

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16
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女性
誕生日:
2007/09/07
職業:
遊ぶ 食べる 寝る 出す
趣味:
いろいろなものと戦うこと
自己紹介:
ミニチュアダックス(のはずだが、生後5ヶ月ですでに5,2キロ…だ、大丈夫かっ!?) よく吐くのが玉に傷 家族は「noripy」と「センセイ」、2人と1わんこの生活日記

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