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ムンクの部屋

2007年11月~ わんこ子育て記録

   

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大変中

 本日17時過ぎに帰宅しました。
 なんとか帰ってこられて本当に良かったです。
が、良かった などと言っていられないのです。

 旅行の前日の法多山から少しおかしかったのです。
 早くにハアハアなってしまっていたし、うんちも少し緩めでした。
 夕方吐き、夜も草を食べて吐きたがっていました。

 旅行初日。全くご飯を食べません。
 私は9時まで待って病院に寄ってから出発したかったのですが、センセイはもう行く気満々。
「大丈夫だろ」と言っています。
 かなり粘って、ご飯を食べないようだったら病院に行ってから出かける!としてもらいました。

 缶詰のご飯を出したところ食べたため、7時に出発しました。
 出発したはいいのですが、休憩するSAで下ろすたびにゆるゆるのうんP(泣)。
 お腹が落ち着かないようです。
  お昼ごはんに薬を混ぜて揚げたのが良かったのか、段々元気が出てきて、一安心…な様子になりました。

 スキー場には15時頃に着き、少しだけスキーをしましたが、交代でムンクを見ていました。
 雪も歩きたがり、いつものような大はしゃぎでは無かったですが、元気にしていました。

 宿へ。
 宿は畳の広い部屋。窓側のじゅうたん敷き一面にトイレマットを敷きつめました。
 夜は、何度も何度も(1時間おきくらいに)おしっこをしていましたが、ウンチは出ませんでした。
 薬が効いたのだと思います。
 朝になり、たくさんのゆるいうんPをしました。

 ごはんは缶詰少し(薬を混ぜたら嫌がって食べなかった!珍しい!!)、カリカリフード普通量。

 2日目は午前中にスキー。
 最初30分車で留守番をさせ、その後は交代でムンクといました。
 ムンクも少しだけ雪を走りました。
 結構楽しそうに走り回っていました。

 午後、買い物などでドライブ。ムンクは大体寝ていましたが、停まるたびに置きました。
 どちらか一人が車から降りると吠えていました。
 ご飯も食べました。

 夕方宿へ。 
 合間に缶詰を上げたりしていたので、夜は19時過ぎにいつもの半分をあげました。
 その夜。
 1時間おきくらいにうんPをしました。
 段々と溶け切ったソフトから溶けかけのソフトになり、ああこれで治るかな…なんて思っていた矢先の2時半。
 おしりにウンチが付いた状態で布団に乗ろうとするので、急いで捕獲しお尻を拭いて下ろした直後、水分を大量に吐きました…。
 しかも色が今まで見たことが無いような赤茶色…これは血だ…!
 夕ご飯は綺麗に消化されています、胃液と血だけです。
 これを、朝までに3回。
 朝また1回。最後はもう胃液も無く、透明な粘液に血が混じっている状態でした。

 私はもう半泣きです(泣)。
 いつもだったら、もう3日目は帰るだけないので良いのですが、今回の旅行は3日目の今日の昼に、センセイが35年ぶりのお友達と会う約束になっていて、それが旅行のメインなんです。
 何せ35年ぶり。学生の時以来合っていないお友達。
 そりゃ会いたいでしょう。会いたいでしょう。会いたい気持ちはわかる。わかるけど。

 悩んで悩んで悩んだ末に、恐る恐る、
「もし、この状態が続いて食事が一切摂れないようだったら、私たち先に帰ってもいい?」と聞きました。
「じゃあ俺はどうやって帰ればいいんだよっ!」と、即座に却下されました。
 だって…私たち、こんなに具合の悪いムンクを連れて電車では帰れないじゃない…。
 センセイだって、会ってお酒飲みたいだろうから車は運転できないんだし…。
 朝発てば金谷の先生に診てもらえるかもしれない…。

 でもだめでした。
 「1時間くらいいいだろう、寝て待っていれば」と。

 でも、先方が来訪を待っていてくださるんだから、1時間で終わるわけ無いじゃない。積もる話もあるでしょう、ゆっくり話したいでしょう?
 「じゃあもう行くのやめる」と、センセイ、お怒り。

 途方に暮れ、朝の6時半。
 ホテルの方に、休日でも診てもらえる獣医さんがいないか紹介してもらおうとフロントに行きました。

 当然フロントには人はいず。
 しばらくすると、宿の若いお兄さんが来ました。
「実は連れてきた犬の調子が悪くて、どこか見てくださる獣医さんは知りませんか?」とお聞きしたところ、
「ちょっと待ってくださいね」と、すぐにどこかに電話。
 え ? と思っていると、
「今見てくれる人が来ますから」と。
 え ?
 私はてっきり人間と勘違いされたのかと思ったほどでした。が、お兄さん、
「実は、今ちょうど妹が帰省していているんですが、獣医なんです」
 えええええっ!?!?
 何も器具が無いので、見てわかると良いのですが…と、妹さん、部屋に来てくれました(嬉泣)。
 丁寧に触診してくれ、話を聞いてくれました。
 お腹に何かつかえている感じでは無いけれども、とのこと。
 血が混じっているのは胃でしょう、と。
 旅行などでストレスを強く感じた可能性があります、と。
 あと疑われるのは膵炎だけれども、年齢的には違うかな。異物の可能性はゼロではないので、まだ吐くのが続くようならば帰宅後医者にいってほしい。
 触った感じではまだ脱水症状にはなっていない様子。
 様子を見ながら、胃を刺激しないように少量ずつの水分やささみなど、お腹に優しいものをあげてみて。
 そして、
「ちょうど自分の猫が点滴をしているので、それ用に今点滴を持ってきてあるんですけど、しましょうか?」と!

 いいんですか!?お願いします!!!
 ということで、ムンクは人生初点滴を志賀高原でしました。
 皮下注射で、水分を200ml入れてくれました。
 なにせ帰りはGWUターン渋滞で、何時に帰りつくかわからないのです。これで一安心です。

 神様っているんだなああああっ!!!


 その後、少し元気が出てうろうろと歩き出しました。
 急いで人間の朝食を済ませ、お礼を言って宿出発。
 目的地の松本までは渋滞なしで早くに着けました。
 まずはコンビニでヨーグルトを買い、上げたところ食べる!!3,4さじ食べました。
 これ幸いと薬を混ぜっところ食べず…ばれている…。

 10時を待ちすぐにスーパーに行き、ささみ3本入り121円を購入し、レジの後ろのレンジでチンし、食べさせました。
 ささみも食べます!よかった…。水も飲んでくれました。
 
 目的の家に11時前に着きました。
 この時点で、センセイは「もう大丈夫」と思ったようで、急にいうことを変え、
「1時間じゃ無理だな。そうだな、1時間半!」と。
 まあそうだよな、失礼だものね、と了解。

 とても気を配っていただき、ムンクも快く受け入れてくださり、ムンクは家の中でささみをちびちび食べながら凄し、後半はしんどかったようで寝てしまいました。

 わんこを可愛がってくださり、娘さんが少し庭に出してくださったところ、
「うんちしましたよ」と帰ってきました。
 見に行ったところ、形が全くない溶け切ったソフト、そして色が…あずき色…血だ!!!!
 
 ガガガ~~~ン…

 私大ショック…こ、こんなに悪いの!?そうなの!?
 急いでセンセイのもとに戻りましたが、センセイはすっかり出来あがってしまっていて、全く私の話は聞いてくれません…。
 またしても半泣きの私、やっぱり指示を仰ぎたい!!!と、金谷の病院に電話しました。
……つながらない~~~~(大泣)。

 どうしようどうしよう…ムンクはしんどそうにぐったりと寝ている…でもセンセイ盛り上がっている…。

 結局、焼酎(泡盛?)ロックで5杯目を飲もうとするときにストップをかけてしまいました…。
 センセイ、診察に行きたいからそろそろいい?と。

 迎えてくださったお家の方には本当に申し訳無かったです…。
とても心配りをしてくださり、優しさに甘えてしまいました。
 センセイも優しい人なんですが、基本あんまり「気を配る」ことはしない人。
 アルコールが入るともう気を配るの気の字も無くなってしまい…(泣)。
 大本のセンセイがお暇を切り出してくれるのが、一番失礼じゃないのですが、それは到底無理な話でした。
 ああなんか「きっつい嫁さんだな」と思われたんだろうな…と凹みつつ、せっかくの再会だったのに、本当に申し訳無い気持ちでいっぱいでした。

「なんで私一人が申し訳ないって思うのよっ!!」と、上機嫌のセンセイを見つつ、もう一度金谷に電話。
 つながりました!!
 金谷の先生、なんと病院に付き添いか何かで行かれているらしく、こちらも本当に失礼しました!
 話をきいてくれ、
「あ~それもともと胃が弱いところに加えてのストレスで、胃がかなりやられちゃっているな~」と言われました。
 旅行先で帰宅時間が予測付かないことを伝えると、
一度獣医さんに診てもらってあるなら安心、とりあえずいつもの薬を倍量上げて胃を守って、明日来て
と言われました。
 
 その後、ヨーグルトに薬を混ぜ無理やり食べさせました。
 
 吐くのは朝以来止まっています。
 下痢は相変わらずです。

 道は、予想を大きく外し、渋滞がほとんどなく、なんと17時過ぎには帰宅できました。

 予想では22時は越えるだろうと踏んでいたので、嬉しい誤算です。
 
 家にたどり着いたら、ムンクはまず外でおしっこと、庭で下痢Pをしました。
 その後ささみを出すと食べました。
 1時間あけてまた出すと食べ、直後に下痢Pをしました。
 まだ血が混じったうんPです。
 でもヨーグルト、ささみの他に、ドライフードもほんの少し出すと食べてくれました。
 また1時間ほどしたら出してみようと思います。

 そんな感じの旅行。
 正直、私一人だったら旅行は取りやめていたでしょう。
 こんな無理をさせてしまい、飼い主としては謝るしかないです。
 ちゃんと守り切れなかったのは私なので、ムンクには本当に申し訳ないです。
 明日朝一番で金谷の病院に行ってこようと思います。



 

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大事ありませんように

  • by 姫の爺や
  • 2010/05/05(Wed)21:01
  • Edit
こんばんはです。
数日前からムンクちゃんの調子、よくないですね;;
飼い主は医療関係に関してはどうしたって素人ですから、調子が悪くなったら安静にさせつつ様子を見守るしかできませんよね。
でもnoripyさんはここまでしっかり前後の状態を把握しているので、それを伝えることで獣医さんも症状を把握しやすいのではないでしょうか。
主治医さんにみてもらって早くよくなりますように!
(それにしても宿の方の妹さんが獣医さんとは!大変な時に助けの手というのはのびてくるもんですねー)

爺やさん

  • by noripy
  • 2010/05/07(Fri)18:32
  • Edit
ありがとうございます(><)!
お陰さまで良くなってきました。
そうなんですよ、宿の娘さんが獣医とは…神様ありがとう!でした。
小さいので良くなるのも悪くなるのも早いですね。
大反省の連休でした。

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ムンク
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16
性別:
女性
誕生日:
2007/09/07
職業:
遊ぶ 食べる 寝る 出す
趣味:
いろいろなものと戦うこと
自己紹介:
ミニチュアダックス(のはずだが、生後5ヶ月ですでに5,2キロ…だ、大丈夫かっ!?) よく吐くのが玉に傷 家族は「noripy」と「センセイ」、2人と1わんこの生活日記

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